BBQでおすすめのパエリアレシピを紹介!作る際のポイントも解説
BBQで盛り上がる海鮮料理といえばパエリアです。魚介の旨味やスパイスの香りが食欲をそそり、屋外でも本格的な味わいを楽しめます。
パエリア鍋やスキレットなど、キャンプギアを使えば手軽に作れる点も魅力です。本記事では、BBQでおすすめのパエリアレシピや便利な調理アイテム、失敗しない火加減やお米の扱い方など、上手に作るためのポイントを詳しく解説します。
目次
BBQでおすすめのパエリアレシピ
パエリアは、魚介や肉、野菜などを組み合わせ一度に調理できる華やかな一品です。キャンプやBBQでは見た目のインパクトも抜群で、蓋を開けた瞬間に歓声が上がること間違いなし。
ここでは、初心者でも作りやすく、アウトドアで見栄えするパエリアレシピを紹介します。
シーフードパエリア
エビやイカ、ムール貝などの海の幸を贅沢に使った定番パエリアです。魚介の旨味が米に染み込み、香り豊かな仕上がりです。
彩り豊かなパプリカやトマトを加えることで、見た目も華やかでBBQのメインにぴったり。スキレットやパエリア鍋を使えば、外でも簡単に作れます。
- オリーブオイルを熱した鍋に、にんにくと玉ねぎを入れて香りが立つまで炒める
- エビやイカなどの魚介を加えて軽く火を通し、一度取り出す
- 洗っていないお米を加え、透明感が出るまでしっかり炒める
- サフランを溶かしたスープを注ぎ、具材を戻して中火で炊く
- 水分がなくなったら火を止め、5分ほど蒸らして完成
魚介の香りとおこげの香ばしさが合わさり、屋外ならではの味わいを楽しめます。
カレーパエリア
スパイシーな香りが食欲をそそるカレーパエリアは、子どもから大人まで楽しめる人気メニューです。ターメリックやガラムマサラを使うことで、エスニックな風味が広がる一品です。
BBQのメニューに変化をつけたいときにもおすすめです。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくと玉ねぎを炒める
- 鶏肉やウインナーを加えて焼き色がつくまで炒める
- お米を入れ、油が全体に回るように炒める
- 水、カレー粉、コンソメを加え、蓋をして弱火で20分ほど炊く
- 火を止めて10分蒸らし、パセリやゆで卵を飾って完成
スパイスの香りと鶏肉の旨味がマッチし、アウトドアでも食欲を刺激する一皿になります。
チキンパエリア
鶏肉の旨味がしっかりとお米に染み込むチキンパエリアは、香ばしい焼き色と食べ応えが魅力です。骨付き肉を使えばより濃厚な味わいとなり、BBQでもメインディッシュとして活躍します。
- パエリアパンにオリーブオイルとにんにくを入れて熱し、鶏肉を焼く
- 玉ねぎとお米を加え、透明感が出るまで炒める
- スープを注ぎ、サフランを加えて全体を軽く混ぜる
- 中火で20分加熱し、水分がなくなったら火を止める
- 5分蒸らして、さやえんどうやパプリカを飾る
鶏肉の旨味と香ばしいおこげの香りが合わさり、豪快なアウトドア料理として、食べ応えのある一品です。
ミックスパエリア
魚介と肉、野菜をバランスよく組み合わせたミックスパエリアは、彩りと風味の両方を楽しめるレシピです。具材のうま味が重なり合い、一口ごとに違う美味しさを感じられます。
- 鶏肉、エビ、イカ、あさりなどを軽く炒めて一度取り出す
- 同じ鍋でにんにく、玉ねぎ、トマトを炒め、香りを立たせる
- 洗っていないお米を加え、サフランスープを注ぐ
- 具材を戻し、弱火で15〜20分炊く
- 火を止めて5分蒸らし、レモンを添えて完成
見た目も華やかで、大人数のBBQでも食卓を彩る一品です。
イカスミパエリア
真っ黒な見た目が印象的なイカスミパエリアは、深いコクと旨味が特徴です。イカスミソースを使うことで、初心者でも手軽に本格的な味わいに近づけます。
- スキレットにオリーブオイルを熱し、にんにくと玉ねぎを炒める
- イカとエビを加えて火が通ったら一度取り出す
- お米を加えて炒め、白ワインとイカスミソースを加える
- 水を加えて蓋をし、弱火で15分ほど炊く
- 水分がなくなったら火を止め、レモンとパセリを添える
濃厚な旨味と印象的な見た目で、BBQの締めにも適した一皿です。
BBQでパエリアを作る際に便利なアイテム
パエリアは火加減や熱伝導が味を左右する料理のひとつ。BBQやキャンプでは、家庭のキッチンとは違い調理環境が限られるため、使う器具選びがとても重要です。
熱を均一に伝える鍋や、持ち運びやすい調理器具を上手に使えば、屋外でも本格的なパエリアを楽しめます。ここでは、アウトドアシーンで活躍するパエリアづくりに便利なアイテムを見ていきましょう。
パエリア鍋
パエリア鍋(パエリアパン)は、スペイン発祥の伝統的なパエリア専用鍋です。底が平らで浅く広がった形状が特徴で、熱を均等に伝えるためお米をムラなく炊き上げられます。おこげ(ソカラット)を作りやすい点も特徴です。
パエリア鍋は薄く作られているため、火加減の変化に素早く反応します。BBQでは直火でも使用できますが、強すぎる炭火に直接当てると焦げやすくなるため、少し距離を取って加熱すると良いでしょう。
使用後は水洗いしてからよく乾かし、鉄製の場合は錆防止のために油を薄く塗って保管しましょう。丁寧に手入れすれば、長く愛用できる道具です。
スキレット
スキレットは、BBQやキャンプで最も人気の高い調理器具のひとつです。厚手の鋳鉄製で、熱伝導率と保温性に優れ、食材にじっくりと火を通せます。直火や焚き火、バーナー調理にも対応し、パエリアに欠かせないおこげを美しく作れるのが特徴です。
また、スキレットはそのまま食卓に出せるデザイン性の高さも魅力。料理を盛り付けるだけで、本格的な雰囲気に仕上がり、見た目にも楽しめます。
使用前は油をなじませるシーズニング作業により焦げつきにくくなり、使用後はお湯で洗ってしっかり乾かすだけ。手入れがしやすく、長く使用しやすい調理器具です。
ダッチオーブン
ダッチオーブンは、厚手の鋳鉄製で蓋付きの鍋。保温性と密閉性が高く、ふっくらと炊き上がりやすい仕様です。蓋の上に炭を乗せて上下から加熱できるため、均等な火通りで失敗の少ないパエリアが実現可能です。
大人数でのBBQにも向いており、一度に4〜6人分のパエリアを調理できる容量を備えています。炭火や焚き火で調理しても、熱をしっかり閉じ込めるためお米の芯まで均等に火が通ります。
重量があるため持ち運びは注意が必要ですが、アウトドアで本格的な料理を楽しみたい方に向いています。
メスティン
軽量でコンパクトなアルミ製飯ごう「メスティン」も、BBQでパエリアを作るのに人気の調理器具です。熱伝導率が高く、少ない燃料で均一にお米を炊けます。
蓋つきなので蒸らし工程も簡単で、炊き込みご飯のように仕上がるのが特徴。ソロキャンプや少人数のBBQにもおすすめです。
アルミ素材のため軽くて持ち運びやすく、収納もスムーズ。直火にかけられるため、焚き火やバーナー調理にも対応します。使用後は食器用洗剤で洗い、乾燥させれば手入れも簡潔です。
シェラカップ
シェラカップはステンレス製の軽量カップで、調理から食事までマルチに使えるキャンプの定番アイテムです。直火にかけられるため、少量のパエリアを作るのにもおすすめ。ソロキャンプや手軽なアウトドア調理にぴったりです。
計量目盛り付きのタイプなら、スープの分量を測ったり、スープを温めたりと多用途に活躍します。さらに、下ごしらえ用の器としても便利で、具材を混ぜたり調味料を合わせたりするのにも使えます。
丈夫で長く使用でき、重ねて収納できるため荷物をコンパクトにしたいBBQにも適しています。
BBQでパエリアを作る際のポイント
パエリアはシンプルな材料で作れる一方、火加減や米の扱い方など、ちょっとしたポイントで仕上がりが大きく変わります。ここでは、屋外でも失敗せずに美味しいパエリアを作るための基本ポイントを紹介します。
お米は洗わずに使用する
パエリアを美味しく仕上げる最大のポイントは、米を洗わずに使うこと。米を研ぐと余分な水分を吸ってしまい、炊き上がりがベチャッとした食感になりがちです。
洗わないことで米の表面が油でコーティングされ、スープがしっかり染み込み、粒立ちの良い仕上がりになります。また、洗わないことでスープの旨味を逃さず、パエリア特有の香ばしさやおこげ(ソカラット)も作りやすくなります。
どうしても衛生面が気になる場合は、無洗米を使えば安心です。無洗米なら余計なぬかが落とされているため、研がずに使えてアウトドアでも手間いらず。
米の扱い方ひとつで仕上がりが大きく変わるので、最初の工程から丁寧に意識してみてください。
サフランを用意する
本格的なパエリアを作りたいなら、サフランは欠かせない存在です。サフランを使うことで黄金色の美しい色合いと独特の香りが加わり、味にも深みが出ます。少量で十分効果があるため、キャンプの際は小分けにして持参すると便利です。
使用する際は、あらかじめぬるま湯に20分ほど浸して色を出しておくのがポイント。サフラン水をスープと一緒に加えることで、全体に均一に色と香りが広がります。
手軽に作りたい場合はターメリックで代用できますが、サフランを使えば格段に本格的な仕上がりに。香りや色合いを重視するなら、ぜひ取り入れてみてください。
火加減に細心の注意を払う
パエリアの出来を左右するのが火加減です。火力が強すぎると焦げすぎてしまい、弱すぎると水分が残ってビチャビチャになってしまいます。
理想的なのは表面がふっくらと炊き上がり、底には香ばしいおこげができる程度の加熱です。
BBQでは火加減の調整が難しいため、焚き火や炭火の直火よりも、安定したバーナーやコンロを使うと安心です。加熱中は鍋を時々回しながら均一に火を通すことを意識し、終盤は強火で短時間加熱しておこげを作るのがコツ。
ふっくら感を出したい場合は、火を止めたあと蓋やアルミホイルで2〜3分蒸らすと、食感のバランスが整います。
BBQで本格パエリアを成功させるために
BBQで作るパエリアは、具材や調理器具を工夫することで屋外でも本格的な味わいに仕上がります。シーフードやチキンなど好みの具材を選び、火加減を丁寧に調整すると美味しいパエリアを味わえるでしょう。
お米の扱い方やサフランの使い方を押さえておけば、失敗知らずの一皿に。家族や仲間と楽しむBBQの一品として、手作りパエリアを取り入れてみてください。
この記事の監修者

高鶴正人(こうづるまさと)
BBQ王GROUP・CEO/代表取締役
《資格》
日本バーベキュー協会認定・バーベキュー上級インストラクター資格
福岡県バーベキュー協会 会長
食品衛生責任者資格。
《略歴》
1998年、福岡で創業、今や全国での手ぶらバーベキュー直営No1を誇ります。
《事業への思いや強味》
私達の使命はバーベキューや食という概念、フィールドを広げ、新たな価値を創出し続ける事です。
《一言》
法人様バーベキューはお任せください。

