バッチリキマる! 冬バーベキューの服装はこれだ!
バーベキューに限らずアウトドアを楽しむのなら、アウトドアウェアは非常に重要。空調の存在する室内ではなく自然の中で過ごすアウトドアでは、春夏秋冬、シーズンごとに適したウェアを着るのは必須と言えます。
そうは言っても、普段着とは勝手が違うアウトドアウェアの中から冬のバーベキューに最適な服装を選ぶというのは中々大変なもの。
そこで今回は冬のバーベキューの服装に関して、どんなところに注意すればいいのか、どんな服装がいいのか、どんなブランドがオススメなのかといった情報に関してまとめていきます。
適した服装の中からお気に入りのアイテムを見つけてバーベキューをさらに楽しみましょう。
冬こそ楽しいバーベキュー
そもそも冬にバーベキューはしないのでは? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、昨今では冬キャンプが大きな人気を得ているように、バーベキューも冬に行う人が増えています。
夏にバーベキューをしたことのある方ならおわかりいただけると思いますが、夏のバーベキューというのは結構大変なもの。暑いので当然汗だくになりますし、虫が多い、食材が傷みやすい、暑すぎて食欲がわかないなんていうことも。
その点冬であればそれらの心配をする必要はほぼありません。夏場の屋外で涼を取るのは至難ですが、暖を取るのは着込んで火のそばにいればいいだけです。
夏であれば遠慮したい温かい料理も冬でこそ楽しめますし、むしろ冬こそバーベキューに向いている季節とさえ言えるのです。
それでは続けて冬のバーベキュー時の服装に関しての注意点をまとめていきます。
冬のバーベキューに関してはこちらの記事もご参照ください。
【コラム記事:夏よりも冬? 冬のバーベキューが熱い!】
冬バーベキューの服装に関しての注意点
寒さ対策を万全に
冬バーベキューの服装で最も重要なのは、当然のことながら寒さをしっかりと防いでくれるかということ。この部分が疎かになっていると寒さに震えながらバーベキューの時間を過ごす羽目になります。
暖かいアウターはもちろんですが、それ以外のトップスやボトムス、インナーなども暖かさを重視したものを選ぶようにしましょう。
着込んで行けば暑い場合は脱げる、着込んで行かなかったら寒いと手の打ちようが無い、ということを念頭に置いておきましょう。
とはいえ汗対策も重要
寒さ対策を厳重に、とはいってもバーベキューの際は準備で動き回ったり火の側にいて思った以上に暑かったりと、冬場でも汗をかく可能性は否定できません。
水分は空気に比べて熱の伝導率が非常に高く、寒い中で汗をかいてしまうと汗冷えした時に寒さで大変な思いをする羽目になります。
吸湿速乾性のインナーを着込むことはもちろん、汗をかいてしまった時のために着替える服を一式持っていたほうが安心です。
難燃性を重視しよう
冬のバーベキューで防寒機能と並んで重要なのが難燃性です。バーベキューでは当然火を扱いますし、それが炭火であれば火の粉も飛びます。
そんな時に燃えやすい素材でできた服を着ていては簡単に目立つ穴が空いてしまいますし、思いがけないアクシデントに繋がりかねません。
一番外に着るアウターだけでもいいのでしっかりと難燃性の高いウェアを選ぶようにしましょう。
動きやすさも大切
バーベキューにおいては動きやすさも重視しましょう。ヒラヒラとした服や長いコート、マフラーなどは、端が気づかないうちに火に接触して焦げてしまったりする可能性があります。
また履いてくる靴も重要。オシャレだからとヒールの高い靴などのアウトドアシーンに不向きな靴を履いてくれば、結局自分が苦労する羽目になります。
バーベキューでは準備の段階で意外と動き回ることになったりするので、動きやすいアウトドア向きのコーディネイトを心がけましょう。
汚れてもいい服で
バーベキューはアウトドアアクティビティ。屋外で炭や火を扱うので、準備や片づけの段階で全く汚れずにいるということはできません。お気に入りの服やアクセサリーを着ていって、それらが物凄く汚れてしまったりしたらもうバーベキューを楽しむどころではなくなります。
そんな悲しい思いをしないで済むように、バーベキューをする際には汚れに強い、あるいは汚れてもいいウェアを着るようにしましょう。
高価な服はやめておこう
もしかしたら一緒にバーベキューをする人の中に意中の人がいて、目一杯背伸びとオシャレをして注意を引きたい、あるいは仲間が集まる場所なので、自分を出来るだけよく見せたい、といった心理から、気合を入れて高価なウェアを買いたくなるかもしれません。ですがそれはやめておきましょう。
先程から言っているようにバーベキューではほぼ間違いなく服が傷みます。汚れ、焦げ、匂い、砂や泥やホコリ。もしも何万円もするような高価な服を着ていって、一遍にそれらがだめになってしまうようなアクシデントに巻き込まれたら、しばらく立ち直れなくなってしまいます。
服というのは高ければオシャレで良いというものではありません。むしろアウトドアではコスパが高い優れたアイテムを見つけることのほうが「わかっている」感が出て一目置かれます。コストと機能のバランスの取れたアイテムを見つけて、その上でオシャレさを追求していきましょう。
冬バーベキューにオススメのブランド
UNIQLO
何か服が必要になったらとりあえずユニクロ、と言っても過言ではないほどに日常になくてはならなくなっているユニクロ。デイリーウェアからフォーマルウェア、アウトドアウェアに至るまで、その価格に対して品質、デザイン、素材、機能性のほぼ全てが備わったアイテム群が魅力です。
最近では小物にも力が入っており、ユニクロだけで必要なアイテムをすべて揃えることも簡単になっています。
ユニクロの代名詞であるフリースや高機能なパーカー類などアウトドアに最適なアイテムも多数揃っており、アウトドアを楽しむ人にとって最早定番と言っていい地位を築いています。
GU
ユニクロのデザインは特別なコレクションラインを除いて、普遍的に誰にでも着やすいデザインとなっている事がほとんどです。そのため他人とは違う尖ったデザインが欲しいという人にとってはユニクロの通常ラインの服は物足りないという意見もあります。
そんなところを補ってくれるのが同じファーストリテイリング系列のGUのアイテム。最近では品質の向上も凄まじく、さらにユニクロに比べてカラーやデザインもよりトレンドを強く意識したものとなっており、ユニクロのアイテムと組み合わせることで機能性と個性を両立することもできるようになっています。
ワークマン
昨年本格的にキャンプギア市場に参入したワークマン。最近非常に評判の高いウェア類にもアウトドア向けのものが多数ラインナップされています。
元々作業着の専門店だったこともあって機能性に優れたウェアを低価格で提供しており、火の粉などの飛び火による穴あきを軽減するFLAME-TECH®素材などはまさにバーベキューに最適と言えます。
部位別! 冬バーベキューにオススメの服!
アウター
■UNIQLO ポケッタブルUVカットパーカ(3Dカット) 3,990円
■ワークマン FLAME-TECH(R)(フレイムテック)マウンテンレインパーカー
トップス
■UNIQLO フランネルチェックシャツ(レギュラーカラー・長袖)
ボトムス
■ワークマン DIAMAGIC DIRECT(R)GRAMITECH(ディアマジック ダイレクトグラミテック)綿防風防寒カーゴパンツ
インナー
■ワークマン WARM FACT COTTON(ウォームファクトコットン)ロングタイツ
シューズ
小物類
■ワークマン MERINO WOOL(メリノウール)インサイドロングビーニー
まとめ
昨今のアウトドアブームのおかげでユニクロやGU、ワークマンなどでもアウトドアウェアが充実してきました。そのため必要な機能を妥協することなく同時にオシャレも楽しむことができるようになっています。
しかもそんなアウトドアウェア類はデイリーユースも考慮したデザインであることが多いため、バーベキュー以外の時でも活躍してくれる万能なアイテムとなってくれます。
是非ともそんなお気に入りのウェアを手に入れてアウトドアライフをより華やかで楽しいものにしてください。
参考サイト
https://www.uniqlo.com/jp/ja/
https://www.gu-global.com/jp/ja/
https://workman.jp/shop/default.aspx